英語脳を鍛える3つの方法

2021年4月4日

英語脳とは?

英語脳というのは、会話をしている最中に、無意識に英語が浮かんでくる状態になることです。

英語を勉強中の方は、そのほとんどが会話のときは、まずは日本語で意味を理解して、日本で話す言葉を決めてから、英語に変換していることと思います。

ですが、帰国子女で英語がペラペラな方や、バイリンガルの方などは、会話の最中には英語の言葉しか浮かばないような状態になっています。

つまり、英語脳を一言でいってしまうと、日本語がまったく頭に浮かんでこない状態ということです。

しかし、日本人は、この英語脳になるのが簡単ではありません。それは、普段日本語で生活をしている人にとっては、あたりまえのことなのですが、英語脳になれないというわけではありません。

しっかりとトレーニングをすることによって、何歳からでも英語脳を手に入れることはできますので、英語脳にあこがれている方は、ぜひトレーニングしてみてください。

1:英語で独り言トレーニング

日本語で生活をしている人は、英語で会話をしようと思っても、どうしても日本語が先に浮かんできてしまうので、先に日本語で考えてから、英語に変換してしまいます。

このやり方だと会話のテンポが悪くなりますので、英語での会話ははずみににくなります。

このような頭の中に日本語が浮かんできている状態では、英語脳になることができません。

そこでまず取り入れてみてほしいのが、英語で独り言を言うトレーニング方法です。

最初は簡単な言葉でいいので、自分の行動を英語で声に出して言ってみましょう。

朝起きてからすぐにスタートします。あなたが一番最初にする行動はなんですか?起きることですよね。つまり、I wake upです。私は起きました。このように、主語はすべて私にして、現在形の英語で話すことがポイントです。

形式は、主語と動詞を組み合わせて、多くても3語程度の文章を作ります。毎朝、起きてからの行動を思い出して、英語に訳すところからはじめましょう。

前持って英語の文章を準備しておいて、独り言として声に出すだけです。

I wake up.私は起きました。

I wash my face.私は顔を洗いました。

I go back home.私は家に帰ってきました。

この程度の英語だったら、簡単ですよね。

まずは自分で独り言として言いたいことを調べて、文章を作っておくということが、とても重要なポイントです。

誰にも聞こえないところでひっそりとできるので、恥ずかしがる必要もなくおすすめです。

2:右脳を使ったトレーニング

英語は、短期記憶ではなく長期記憶させることが大切です。

学生時代などは、単語帳を作って、ひたすらに単語を暗記した経験がある方も少なくないと思いますが、そのとき勉強した単語を覚えていますか?ほとんど覚えていないと思います。これは、短期記憶だったことが原因です。

ですので、英語を勉強するときは、長期記憶のちからを使うために、右脳を使います。

右脳を使ってイメージで覚えたことというのは、長期的な記憶として残るため、一度覚えたことが忘れにくくなり、大量に記憶することが可能となります。

右脳を使ったトレーニングとして最も高い効果が期待できる方法として、フラッシュバックトレーニングという方法があります。

これは、映像と文章を組合わせて行うものなので、英語の意味を映像としてイメージしながら、覚えていきましょう。

3:動画をみながらトレーニング

英語を勉強しようと思って勉強方法を調べると、真っ先に出てくるのが、この動画を観ながらトレーニングする方法です。

自分が好きな海外ドラマや映画などを、まずは日本語の字幕で観て、なんとなく意味がわかるようになってきたら、字幕も英語に変えましょう。

映像を観ながら英語の言い回しが勉強できるので、日常会話では一番役に立つトレートレーニングとなるでしょう。

COLUMN英語脳

Posted by eigohappy