旅行英会話でおさえるべき4つのポイント

2021年4月4日

英語での会話が必要になるシーンごとの英語を覚えておく

海外で英語での会話が必要になるシーンというのは、だいたい決まっています。

覚えるべき単語も、そう難しくないものばかりですので、義務教育で英語を学んだ経験のある人であれば、簡単な単語やフレーズだけ覚えておけば、十分に言いたいことを伝えることはできるでしょう。

相手がいっていることがわからないということは多々あるかと思いますが、わからないことはわからないと英語で伝えることができるようになっていればいいだけなので、海外旅行先で英語で会話するということを難しく考えずに、英語での会話すらも楽しむぐらいの気持ちで行くことをおすすめします。

入国審査で必要な言葉を覚える

入国審査で聞かれることは、ほとんど決まっています。

まれに、バリなどではフランクな質問を英語でしてくることもありますが、そのようなケースの場合は、笑っていれば問題がないことが多いので、よく聞かれる言葉だけを聞き取って、返事ができるように準備しておきましょう。

一番よく聞かれるのは、入国の目的です。仕事なのか、旅行なのかを知りたいだけなので、旅行や観光などと答えておきましょう。

複雑な言葉で説明したり、あまり馴染みのない用事で入国するということを伝えてしまうと、詳しい説明が必要になるため、別室に連れて行かれる可能性もあります。

次に聞かれるのは、滞在日数です。文章になっていなくても構いませんので、ニッスンだけを単語で答えましょう。

あとは、職業や、申告するものが必要かどうかを尋ねられることもありますが、これらのことは、機内で配られる税関申告書に丁寧に書いておけば、あらためて聞かれることもありませんので、税関申告書は、わかる範囲でできるだけ詳しく書いておきましょう。

バスや電車など、公共の交通機関を利用する際に必要な英語を覚える

空港についてから、すぐにタクシーで移動するような場合は、宿泊先のホテルや、行き先を伝えるだけで、目的地まで連れて行ってくるので必要ありませんが、バスや電車を利用する場合は、簡単な英語を覚えておいたほうが便利な場合が多いです。

必要な英語も簡単で、目的地まで行くかどうかを尋ねる英語と、料金を尋ねる英語だけで大丈夫です。ほとんどの場合、笑顔で話しかけるだけで、親切に教えてくれるでしょう。

ホテルやレストランなどで必要な英語を覚える

ホテルでは、予約しているということと、予約している名前さえ伝えることができれば、問題ありません。

支払い方法などは、絵でわかるように記されている場合がほとんどですし、ホテルの受付の方は、極力難しい英語を使わないように気をつかってくれます。

レストランでは、メニューの特徴が知りたい場合、少し大変ですが、メニューを見てもわからないという時点で、わかりやすく教えてくれますので、あまり不憫に感じることはないと思います。

ただ、注意が必要なのは、辛さや量で、辛いものが苦手な人は、辛いかどうかを尋ねるフレーズを覚えておくといいでしょう。

特にアジア圏は、辛い料理が多いの、一言覚えておくと便利です。

量については、値段でだいたいわかるとは思いますが、とんでもなく多い量が出てきてしまうこともありますので、レストランに来ている人数で、食べきれるかどうかを一言訪ねられるようにしておくと安心です。

ホテルやレストラでは、チップの文化がある場合がありますので、チップを渡す際に、コーヒーでも飲んでくださいというようなニュアンスの言葉を覚えておくと、相手の印象にも残りやすく、その後のサービスを良くしてくれる場合があります。

食べた料理の感想を聞かれることもあるため、とても美味しいということを伝えるための言葉も用意しておくと、より好印象です。

COLUMN旅行英会話

Posted by eigohappy