ペンパルサイトとは?英語を上達させるためにペンパルサイトを上手に使う3つのコツ
ペンパルというのは、本来は文通相手という意味として使われていて、海外に住んでいる人同士で文通をして交流をすることを指していました。
古い映画や小説などには、よく文通という言葉が出来きますが、それだけ文通で交流を深めるとい方法が流行していた時代があったということです。
今では、文通をする人はほとんどおらず、スマートフォンなどを利用したメールやアプリでのやり取りが主流になりました。
そのため、ペンパルという言葉の意味にも変化が生まれ、現在では言語の相互学習や、言語交換(Language Exchange)が主な目的として利用されています。
つまり、ペンパルサイトというのは、違う言語を扱う人たちが集まり、それぞれの言語を教え合うことで、お互いに勉強をすることができる交流の場であるということがいえます。
ペンパルサイトを利用して英語を上達させるための3つのコツ
1:外国人と文通をする
ペンパルサイトは、主に文字を使って交流をしますので、文章の能力を高めたい人が多く集まる傾向にあります。
日本語を勉強したい外国人はたくさんいるので、自然な言葉の言い回しなどを教え合いたいと思っている人をすぐに見つけることができます。
相手の日本語が間違っていれば指摘して教えてあげ、自分が使っている英語の表現が間違っていないかをチェックしてもらいましょう。
外国人の中にはルーズな人も多く、すぐに返事をくれない人や、何回もやり取りをしたのに、いきなり音信不通になる人も少なくありません。
そんな人にあたると落ち込むこともあるかと思いますが、相手はたくさんいますので、長く文通を続けることができる相手を根気強く探しましょう。
2:会いに行く前提で友達を作る
日本にいながら外国人の友だちを作るのは簡単ではありません。
普通に生活しているだけだったら、外国人と会話をする機会すらほとんどないでしょう。
でもペンパルサイトを使えば、いつでも簡単に外国人と話をするきっかけを作ることができます。
そこで、ペンパルサイトを利用して英語をより上達させるために、会いに行く前提で友達を作ってみてください。
いつか会うためだと思えば、1人1人と真剣に向き合うことができますし、相手が言っていることをしっかりと理解しようするはずです。
お互いが会う前提でペンパルを利用すれば、より密度の濃い会話をすることができるでしょう。
それに、より身近に英語を感じることができるようになるはずです。
3:信頼できる人かどうかを見極める
ほとんどのペンパルサイトでは、利用する際には会員登録が必要で、性別や年齢、国籍など入力してからはじめるのですが、あくまでも自己申告での情報なので、それが本当なのかどうかを知るヨシはありません。
そのことをいいことに、勉強を目的とした利用ではなく、不純な利用目的の外国人も少なくないということを覚えておきましょう。
会いに行くことを前提をして友達を作ることを目的にしているとはいえ、すぐに相手を信用してはいけません。
少なくとも、家族の状況や、共通の友達などが見つかるまでは、会わないようにしておかないと、思わぬトラブルに見舞われる可能性もあります。
ペンパルサイトも、ちゃんとした会社が運営しているものがほとんどですが、すべてを管理できるわけではありません。
あくまでもSNSの一種だという認識を忘れないようにしましょう。
ツイッターやフェイスブック、ラインやインスタなど、利用者の制限やセキュリティが厳しくなったとはいえ、未だにたくさんのトラブルが発生しています。
自分を守ることができるのは自分だけだという危機感をもってペンパルサイトを利用することで、より安全に英語を上達させることができるということを頭においておいてください。