フィリピン・セブ島の語学留学が人気な5つの理由。語学留学先を選ぶときのポイントも
語学留学というとアメリカやイギリス、カナダなどをイメージされる方が多いと思いますが、最近社会人の中で語学留学先として人気を集めている国がフィリピンです。
今回は、フィリピン・セブ島の語学留学が人気な理由についてお伝えいたします。
英語が公用語
フィリピンは世界で3番目に英語を話す人口が多い国です。
フィリピンでは、学校教育が基本的に全て英語で行われていることや、日常でもフォーマルな場面や書類などでは英語が使用されていて、ほとんどの人が英語とフィリピンの言語の両方を操ることができます。
フィリピンの中でも特にセブは、勉強と遊びを両方充実させたいという人にとって理想的な環境です。
留学費用が安い
フィリピン留学が支持される大きな理由の一つは、何と言ってもその安さにあります。
欧米圏に留学する場合、1ヶ月の授業料と滞在費、生活費を合わせれば安くても30~40万程度かかるのが一般的ですが、フィリピン留学であればこのコストを15~20万円程度まで半分近くに抑えることが可能なのです。物価は日本の約3分の1です。
気軽に行ける
フィリピン留学の場合、30日以内の滞在であれば事前の面倒なビザ申請手続きなどが必要ありません。短期留学であれば旅行気分で気軽に行けるのです。
30日を超える滞在の場合でも、ビザの手続きなどは語学学校が代行してくれますので、パスポートと写真を渡すだけで特に手間はかかりません。
語学学校の数が多い
フィリピン国内での留学先としては、語学学校の数が断トツに多いのがセブです。
セブ留学では豊富な選択肢の中から、自分の留学目的や英語レベル、希望条件などに適した語学学校を選ぶことが可能です。
自分に合う学習環境を選ぶことは、留学生活で英語を上達させるためには必須なので、選択肢の多さは軽視できないポイントです。
欧米圏の語学学校はグループレッスンが主流なのに対して、フィリピンの語学学校ではマンツーマンレッスンが主流となっており、短期間の留学だったとしても大幅に英語力を上達させることも可能です。
勉強だけでなく観光も楽しめる
英語学習だけでなく、現地での生活やアクティビティも楽しめるのは、セブ留学の魅力の一つです。
セブ島は世界有数のリゾート地としても人気な場所で、特にダイビングやアイランドホッピングといった、海を楽しめるアクティビティがとても盛んです。
週末には気軽に海へ遊びに行くことができます。
英語の学習だけではなく、こうしたリフレッシュができる環境が整っている点もセブならではの魅力です。
語学留学先を選ぶときのポイント
選ぶ学校によっても特徴は大きく変わってきますので、学校選びは非常に大切です。
学校によっては、平日は外出禁止、土日も門限あり、授業の平均時間は8~12時間で毎日英語漬けの生活もあります。
こういった学校の場合は、ほとんど校舎の外に出ることはなく、観光などは出来ないと考えておいた方が良いでしょう。
その変わり短期間で集中して語学を学ぶことが出来るので、すぐに結果が出やすいメリットもあります。
また、校舎の中にコンビニなども常設されているので、生活面で困ることはあまりないと思います。
慣れるまでは大変かと思いますが、無理やり生活リズムを学校に合わせる事でスキルがぐんぐん上がり、英語力は格段に上がる事が期待出来ます。
とにかく短期間で英語力を向上したい、TOEICの点数を上げたい、という方にオススメです。
一方、街中にある学校は生徒数が多く色々な出会いがあったり、気軽に買い物が出来たり、交通の便が良い等、利便性を重要視する方にはシティ型がおすすめです。短期留学をしたい海外初心者の方にオススメです。
定年退職をされた方に人気なのが、ゆったりと、観光気分も味わえるリゾートタイプの語学学校です。せっかく世界有数のリゾート地に来たんだから毎日海を見て生活したい。英語学習と観光のバランスを取りたい。という方にオススメです。
日本からフィリピン・セブへは直行便が出ており、飛行時間はわずか約4時間半という短さです。
近距離であるため、航空券の価格も手頃です。また、距離が近いため日本との時差もたったの1時間。日本にいる家族や友人とも連絡が取りやすく、現地でも安心して過ごすことができます。
フィリピンは日本から最も近い英語圏の国であり、かつ親日国でもあるため、留学することの精神的なハードルもそこまで高くありません。
行こうと思えばいつでも気軽な気持ちで行ける、というのがフィリピン留学の良さだと言えます。
フィリピンでは、落ち着いた環境で英語を学びたい日本人の社会人のニーズを受けて、社会人専門の語学学校や、日本人専門の語学学校なども存在しています。
こうした学校の場合、社会人だけなので英語学習だけではなく将来のビジネスにつながるグローバルなネットワークを作ることも可能です。